治療可否について
矯正は何歳までできますか？
大人の矯正であれば矯正治療に年齢制限はありません。歯や歯茎が健康であれば何歳からでも始められます。
虫歯や歯周病があっても治療は受けられますか？
軽度であれば、虫歯や歯周病があっても治療することは可能です。状態によっては先行して虫歯や歯周病をおこなう場合もあります。事前の虫歯治療や歯周病治療は当院でも可能です。
矯正治療全般について
なぜ歯が動くのですか？
歯列矯正では骨の代謝を利用して歯を動かしています。詳細は「歯が動くしくみ・原理」のページをご覧ください。
矯正治療にはリスク・副作用・デメリットはありますか？
矯正治療にはいくつかのリスク・副作用・デメリットがあります。詳細は「歯列矯正のリスク・副作用・デメリット」のページをご覧ください。
矯正治療にかかる期間はどのくらいですか？
治療期間は歯並びの状態や治療方法によって異なりますが、1年～2年程度かかる方が多いです。
矯正中に痛みはありますか？
装置の調整後に歯が動く際の軽い痛みや違和感が数日続くことがあります。また、口内に装置が当たって痛みを感じる場合もあります。これらの痛みは慣れると気にならなくなることがほとんどです。
抜歯は必要ですか？
必ずしも抜歯が必要なわけではありません。スペースの確保が必要な場合はIPR（悪影響がない程度に歯を少し削る処置）という選択肢もあります。ご相談のうえ、患者さまが希望される方法で対応させていただきます。
IPRは必要ですか？
すきっ歯のような「歯の整列スペースに問題がない不正咬合」でない限り、IPRをおこなわずに矯正することは難しいです。
矯正中に食事で気を付けるべきことは何ですか？
マウスピース矯正の場合は装置を着けたままの飲食はできません。マウスピース装着中は水か無糖の炭酸水以外は口にしないでください。お食事の際はマウスピースを取り外してください。
ワイヤー矯正の場合は硬いものや粘着性のある食べ物は避けましょう。装置が壊れる原因になります。
矯正治療中に虫歯や歯周病になった場合、どうなりますか？
矯正治療を一時中断して虫歯・歯周病の治療をおこないます。虫歯・歯周病にならないよう、毎食後の歯磨きを欠かさないようにしましょう。
矯正治療中にスポーツや楽器演奏はできますか？
基本的に可能ですが、注意が必要です。ワイヤー矯正の場合はスポーツで人や物に激しくぶつかった際に口腔内が傷ついてしまう恐れがあります。マウスピース矯正なら怪我のリスクを減らすことができます。
管楽器など、口元を使う楽器は最初は違和感がありますが、徐々に慣れてきます。矯正装置や楽器の種類によって影響の大きさが異なるため、事前にカウンセリングでご相談ください。
当院の矯正治療について
矯正中は通院頻度はどの程度になりますか？
マウスピース矯正の場合は、矯正開始当初は1～2ヵ月に1回程度、その後は2～3ヵ月に1回程度ご来院いただきます。ワイヤー矯正の場合は月に1ヵ月程度ご来院いただきます。
ワイヤー矯正はおこなっていますか？
はい。当院ではワイヤー矯正も提供しています。詳細は「ワイヤー矯正」のページをご覧ください。
マウスピース矯正はおこなっていますか？
はい。当院ではマウスピース矯正も提供しています。詳細は「マウスピース矯正」のページをご覧ください。
治療途中に矯正装置の種類を変更できますか？
当院では、全顎矯正の重度症例プラン（プレミアプラン）の場合は、3,150円で治療中に矯正装置の種類を何度でも変更可能です。（例：マウスピース矯正→ワイヤー矯正、ワイヤー矯正→マウスピース矯正）
セカンドオピニオンを受け付けていますか？
セカンドオピニオンとは、矯正治療の契約前・進行中・完了後に、別の歯科医院で客観的な診断や意見を受けることです。
当院では、他のクリニックで矯正治療を受けている方のセカンドオピニオンを受け付けています。
費用・契約について
費用はいくらくらいかかりますか？
治療費は以下①②③の合計です。まずは無料のカウンセリングをお受けいただき、有料の「適応検査・治療プラン提案」を受けるかどうかご検討ください。
①カウンセリング（無料）②適応検査・治療プラン提案（3,150円）③治療費一式198,000円～800,000円
矯正治療の費用は分割払いできますか？
当院では分割払いが可能です。デンタルローンをご利用いただくか、もしくは半年以内に全顎お支払いただくことを条件に院内で分割払いが可能です。月々の分割額を患者さんご自身でお決めいただけます。
治療中の診療費は別途必要ですか？
矯正開始後の通院時に、進捗チェック・各種処置・虫歯 ／ 歯周病チェックにかかる諸経費として1月あたり3,150円いただきます。
治療後のリーテーナーは費用はいくらですか？
リテーナー費用は3,150円です。
矯正治療に医療費控除は使えますか？
療費控除とは1年間にかかった医療費の総額が10万円を超える場合に、確定申告の際に所得税の一部が還付される制度です。
矯正歯科治療は審美目的の場合、医療費控除の対象となりません。しかし機能的な問題の改善などの治療を目的としている場合には医療費控除が認めらることがあります。
追加費用が発生する可能性はありますか？
装置の破損修理費、治療期間延長費はかかりません。治療後のリテーナー製作・紛失破損時の再作製費として3,150円がかかります。
