ワイヤー矯正中にカラオケはできる?

結論から言うと、矯正中でもカラオケは問題なく楽しめます。また、歌うこと自体が矯正治療の妨げになることはないので、安心してください。ただし、矯正装置に慣れるまでは、歌いづらさを感じることもあるかもしれません。

ワイヤー矯正中に感じやすい
“歌いづらさ”とは?

①装置が当たって発声しづらい

矯正装置が頬や唇の内側に当たることで、特に高音や声を張る時に思うように声が出せないことがあります。また、矯正装置によって舌の動きが制限されるため、滑らかに歌えないと感じることもあります。

②口を大きく開けづらい

「口を大きく開けると痛いかも…」と無意識に口を開けることを避けてしまうことがあります。しかし、はっきりとした発音や音量を出すためには、口をしっかり開けることが大切です。矯正装置があることで口の開き方に制限がかかり、歌いにくさを感じることがあります。

③「フ」「ブ」が発音しづらい

矯正装置によって、一部の音がくぐもって聞こえたり、クリアに発音しづらくなることがあります。例えば、歯と唇の間に隙間ができることで「フ」や「ブ」などの音が発声しづらくなることがあります。この違和感は装置に慣れるにつれて軽減されることが多いですが、最初は特定のフレーズや歌詞が歌いづらいと感じるかもしれません。

④「サ行」「タ行」「ラ行」が歌いづらい

ワイヤー矯正中は、「サ行」「タ行」「ラ行」など、舌先を使った細かい動きが必要な発音がしづらく感じることがあります。これは、矯正装置が舌の動きに影響を与えたり、歯の位置が変化している途中であるためです。

⑤口の中が乾燥しやすい

矯正装置によって唾液の流れが邪魔され、口の中が乾燥しやすくなります。乾燥すると喉が疲れやすくなったり、装置と粘膜が擦れて不快感を感じやすくなったりします。

ワイヤー矯正中でも
歌いやすくするための工夫

こまめな水分補給で乾燥対策をする

喉の負担や口内の不快感を防ぐためにも、定期的に水分補給をしましょう。糖分が多い飲み物は口の中でべたつきやすく、乾燥を引き起こすことがあるため、できるだけ糖分が少ない飲み物を選ぶことをおすすめします。

歌う前に発音練習をする

矯正中に特に発音が気になるのは「サ行」「タ行」「ラ行」などの音です。これらをスムーズに発音できるようにするためには、歌う前に簡単な発音練習を取り入れることをおすすめします。例えば、母音(あ・い・う・え・お)をゆっくり声に出したり、口元を大きく動かして発声する練習をすることで、口周りが滑らかに動きやすくなります。リップロール(唇を震わせる練習)も効果的です。

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当院の矯正カウンセリングは無料

矯正治療についてのご質問やご不明点がございましたら、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

当院はこれまで
1,275件の矯正治療を
手掛けてきました。

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