親知らずが矯正後の後戻りを引き起こす?その理由と対策

大人の矯正歯科2025/4/4

このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

親知らずが後戻りを引き起こす理由

1. 親知らずが生えることで
圧力がかかる

親知らず(智歯)は通常、10代後半から20代前半にかけて生え始めますが、中には30代や40代になってから生えることもあります。親知らずが生える際、その周囲の歯列に圧力がかかり、特に隣接する奥歯に影響を与えることがあります。特に矯正治療後、歯列が完全に安定していない時期にこの圧力が続くと、歯並びが崩れ、後戻りを引き起こしてしまうことがあります。

2. 親知らずが押し出される
スペースの不足

親知らずが生えるためには、十分なスペースが必要ですが、現代人の顎のサイズは年々小さくなる傾向にあります。そのため、親知らずが生えるためのスペースが不足している場合が多いです。このスペース不足によって親知らずが隣の歯を押し続けることになり、後戻りが発生しやすくなります。

親知らずによる後戻りの予防策

1. 親知らずの抜歯

親知らずが矯正後の後戻りに影響を与える可能性がある場合、矯正治療前に抜歯が推奨されることがあります。特に親知らずが正しい位置に生えておらず、周囲の歯列に圧力をかけるような場合には、抜歯を検討します。ただし、親知らずが後戻りを引き起こす原因は一概に言えないため、抜歯の必要性やタイミングについては矯正医の診断を受けましょう。

2. 定期検診を受診する

矯正治療後も歯列を維持するためには、定期的に歯医者で検診を受けることが大切です。特に親知らずの生え方や歯列への影響を早期に確認することが、後戻りを予防するためにとても重要だからです。歯並びや噛み合わせに違和感を感じた際は、早めに矯正医に相談し、後戻りを最小限に抑えましょう。

矯正治療を始める前に
親知らずの状態をチェック

当院では、親知らずの有無やその生え方、矯正治療に与える影響について詳しく検査・診断を行っています。必要に応じて、親知らずの抜歯も当院で対応可能です。矯正治療に関するご相談は無料で承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

当院はこれまで
1,275件の矯正治療を
手掛けてきました。

これまで積み重ねてきた
経験と知識を基に、
お1人お1人に合った
適切な治療をご提供いたします。

症例写真

費用補足:
治療開始前の適応検査・治療プラン提案費として、別途3,150円が必要です。
リスク:
マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。

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