
経過紹介②嚙み合わせのズレ(交叉咬合・クロスバイト)の歯列矯正経過のご紹介
大人の矯正歯科2025/3/27
嚙み合わせのズレ(交叉咬合・クロスバイト)の矯正治療経過をご紹介します。
このページの監修者

河合歯科 矯正歯科
Contents
治療前の歯並びの状態



補足:2番目の前歯の嚙み合わせが交叉した状態となっています。白い丸の箇所にご注目ください。
正面の歯並びの経過

上顎の2番(白い丸の箇所)が下顎よりも内側に入ってしまっています。

上下の位置が上下で同じくらいになりました。
※歯の突起はアタッチメントという力を効率的にかけるための物です

上あごの2番の歯が少しだけ前側に出てきました。

上顎の2番がさらに前に出て、正常な噛み合わせになりました。これで治療完了です。
横の歯並びの経過




上顎の前歯の歯並びの経過




嚙み合わせのズレとは?
嚙み合わせのズレとは、部分的に上の歯より下の歯が前に出て、かみ合わせが反対になっている状態です。「交叉咬合(こうさこうごう)」「クロスバイト」とも言います。
交叉咬合は上下の顎の成長がアンバランスであったり、上顎の歯列が狭かったりする場合が多いです。交叉している箇所だけでなく歯列全体を整えながら噛み合わせを整えていきます。
交叉咬合を矯正するメリット
- 見た目が良くなる
- 食べ物を噛み切りやすくなる
- 顔の歪みが改善する
交叉咬合のリスクは?
放っておいても大丈夫?
リスク①
虫歯・歯周病リスクの増大
歯が重なり合っている部分は、歯ブラシが届きにくく、プラーク(歯垢)がたまりやすいため、むし歯や歯周病のリスクが高まります。適切な清掃が難しいため、歯肉炎や歯槽膿漏など歯茎の病気も進行しやすくなります。
リスク②
歯の摩耗・損傷リスク増大
不正な咬み合わせによって歯が異常に摩耗しやすくなり、将来的に歯が欠けたり削れたりするリスクが高まります。
リスク③
顎変形症を引き起こす
ズレたまま噛み続けることで、徐々に顎の位置がズレたり、筋肉の発達がアンバランスになったりして顔の形が歪んでいってしまうことがあります。
不正咬合を放置する
全身の健康にかかわるリスクとは?
不正咬合を放置するリスクは上記だけに留まりません。顔貌の歪み、全身骨格の歪みを生じるリスクがありますし、歯周病の進行によって脳梗塞・心筋梗塞・糖尿病といった成人病リスクも高まることがわかっています。詳細は以下のページをご覧ください。
矯正実績1,275件以上
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千葉ニュータウン中央駅から徒歩2分の河合歯科矯正歯科では、これまで1,275件の矯正治療を手掛けてきました。積み重ねてきた経験と知識を基に、お1人お1人に合った適切な治療をご提供いたします。当院の矯正治療について詳細は以下のページをご覧くださいませ。
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当院はこれまで
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治療開始前の適応検査・治療プラン提案費として、別途3,150円が必要です。
リスク:
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