ホワイトワイヤーとは?

白く審美性が高いワイヤー

ホワイトワイヤーの最大の特徴は、白く審美性が高い点です。通常の銀色のワイヤーと異なり、装着しても目立ちにくいのが魅力です。※当院ではホワイトワイヤーは使用・推奨しておりません

ホワイトワイヤーの種類

ホワイトワイヤーには、大きく2つの種類があります。

1つ目は、「白く塗装されたワイヤー」です。一般的な金属ワイヤーに白い塗装を施したもので、比較的安価で広く使用されています。ただし、塗装がはがれてしまうデメリットがあるため、見た目の良さを保つためには定期的なメンテナンスが必要です。

2つ目は、「ロジウムコーティングされたワイヤー」です。このタイプは、白い金属であるロジウムを使用することで、塗装剥がれのリスクが抑えられ、見た目の美しさを長期間保つことが可能です。

ホワイトワイヤー矯正の相場

ホワイトワイヤー矯正の費用は、通常の金属ワイヤー矯正に比べてやや高めです。目安として、ホワイトワイヤーの追加料金は10万円程度です。地域や歯科医院によって価格設定は多少異なりますが、ロジウムコーティングタイプの場合はさらに費用が上がることもあります。

ホワイトワイヤーのデメリット

塗装が剥がれやすい

ホワイトワイヤーは白い塗装が施されているものがほとんどです。塗装の耐久性が低いため、食事や毎日のブラッシングなどで徐々に剥がれてしまうことがあります。剥がれた部分から金属の色が露出し、見栄えが悪くなってしまうことがあるため、審美性を重視する方にとっては注意が必要です。

歯を動かす力が弱い

ロジウムでコーディングされたホワイトワイヤーは通常のワイヤーよりも、歯を動かす力が弱いというデメリットがあります。歯にかける矯正力が弱くなるため、治療期間が延び、そのぶん治療費も高まる可能性があります。特に歯並びが大きく乱れている場合は、ロジウムコーディングのホワイトワイヤーの使用は慎重に検討する必要があります。

治療にかかるコストの増加

ホワイトワイヤー矯正は、治療費用が通常の金属ワイヤー矯正よりも高くなる傾向があります。これは、ホワイトワイヤーそのものの製造コストや、維持・メンテナンスに関する追加費用がかかるためです。また、塗装の剥がれやコーティングの摩耗による交換が必要になる場合もあり、その都度費用が発生します。

食べ物や飲み物での着色の影響

ホワイトワイヤーは、食べ物や飲み物による着色の影響を受けやすい点もデメリットです。コーヒー、紅茶、カレーなどの色の濃い食品や飲料を摂取すると、ワイヤーやブラケットに汚れが付着し、見た目の美しさが損なわれることがあります。

目立たせたくない方には
こちらの方法もおすすめです

マウスピース矯正(インビザライン)

マウスピース矯正は、透明の取り外し可能なマウスピースを使用した矯正方法で、目立たない矯正治療として非常に人気があります。インビザラインなどのマウスピース矯正は、ホワイトワイヤー矯正のような塗装剥がれや着色のリスクを避けられるだけでなく、金属素材を一切使用しないため金属アレルギーがある方にも適しています。さらに、マウスピースは食事や歯磨きの際に取り外しが可能で、口腔内の衛生を保ちやすいことも利点のひとつです。

クリアブラケット矯正(ワイヤー矯正)

クリアブラケット矯正は、矯正治療の中でも特に目立ちにくい方法のひとつです。ワイヤーを使用する矯正ではありますが、ブラケット部分に透明または歯の色に似せたクリア素材を採用しています。

歯を動かす力がホワイトワイヤーよりも強いため、標準的な治療期間を保ちながら審美性も追求できます。ただし、通常の金属製ブラケット矯正より若干費用が高くなる点は理解しておきましょう。※当院の場合は無料で対応可能です

このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

当院はこれまで
1,275件の矯正治療を
手掛けてきました。

これまで積み重ねてきた
経験と知識を基に、
お1人お1人に合った
適切な治療をご提供いたします。

症例写真

費用補足:
治療開始前の適応検査・治療プラン提案費として、別途3,150円が必要です。
リスク:
マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。

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